茨城県のシロアリ発生時期と対応エリア紹介

茨城県内におけるシロアリ発生時期と周辺エリアの特徴

茨城県のシロアリ被害のほとんどはヤマトシロアリによるものです。茨城県は海に面しており、湖も多いことから空気中の湿気が多く、シロアリにとっても絶好の環境となっております。木造建築にお住まいの場合、定期点検や診断、予防工事をオススメします。
稀にイエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの被害も出ておりますが、駆除方法がヤマトシロアリとは異なるため、こちらも経験のある業者に診断をしてもらうと良いでしょう。

茨城県はかつて常陸国といい、さらに古い時代にも様々な執政者が治めていたようで、数多くの古墳が残されています。神武天皇元年創建の、二千年以上の歴史を持つ鹿島神宮は、大神宮（伊勢神宮内宮）、香取神宮と並んで、唯一「神宮」の呼称を持つ、朝廷からも崇敬されてきた非常に格式の高い神社で、広大な敷地に鹿苑や様々な不思議が伝えられるパワースポットがあり、雷神、剣の神といわれるタケミカヅチを祀っていることから、県外からも武道の上達を願う参拝客が引きも切りません。このように自然豊かな土地に古代からの伝説をひっそりと持つ土地柄は保守的とも言われています。

主な対応エリアのご紹介

【水戸市】
茨城県中部にある県庁所在地である水戸市は、水戸黄門の名で親しまれた徳川光圀公や、梅の花で知られる日本三名園のひとつに数えられる偕楽園、また、大正以降作られた納豆も「三戸納豆」と日本全国に名前を轟かせています。冬ともなると朝晩の冷え込みが激しさはありますが、比較的温暖な地域と言えます。また、このエリアでは古墳の多い茨城県の中でも古代史研究上重要な5世紀ごろの古墳も見つかっており、徳川御三家の水戸藩としての側面だけでなく歴史と古代ロマンに溢れた土地です。

【霞ヶ浦】
茨城と言えば霞ヶ浦を思い浮かべる人も多い、茨城県の南東部の広大な湖。茨城県の面積の約35%を占める大きさ。かつては浦の名前の通り、海水の混じった汽水湖でしたが、塩害、治水の目的から常陸川水門が出来てからは、淡水化されており、今はほとんど淡水湖です。かつては漁業も盛んでしたが、漁獲量は1978年に17487tというピークを記録して以降年々減っており、2000年代に入ると2000ｔを下回る年が続いています。朝焼けや夕焼けには格別の姿を見せてくれます。

【ひたちなか市】
阿字ヶ浦などの有名な海水浴場、サーフスポットがありますが、近年人気を集めているのが、海沿いにある、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園、青い花が広大な丘一面に咲くネモフィラが有名ですが、その他も四季折々の花が咲き、子供向けの遊具や体験型施設も充実しており、四季を通してレジャーにもってこいのスポット。ゴールデンウィークのみならず、通年親子連れから若者のグループ連れまで一日中遊べる大きな公園です。またこの地域には古代遺跡も多く見つかっています。