市販のシロアリ駆除薬剤の安全性あれこれ
安全性よりも駆除効果に重点!?
シロアリ駆除に関して、お客様の懸念事項の一つに「薬剤の散布で人体への影響はないの?」という懸念がおありかもしれません。また、国民生活センターなどへ相談内容にも、施工後の頭痛や喉の痛み、吐き気などが生じたという報告が多く、散布した薬剤にクロルデン、クロルピリホス、ホキシムなどの有機リン系(現在では使用禁止になっているものがほとんどです。)の使用量の多いといった報告も以前は上げられていました。
こうした後遺症に苛まれないためにも、施工前に業者に使用する薬剤やその成分、人体への影響などの有無をよく確認し、書面化しておくことなども大切です。特に床下の土壌への散布は、ある程度密閉された狭い面積に薬剤を散布しますので、何らかの刺激臭や違和感を感じることがありますので、必ず防除の際には、薬剤名や薬剤の安全性について確認するようにしましょう。
とは言え、近年では食品添加物にも使用されるような安全性の高い駆除薬剤が主流となっており、日本しろあり対策協会などが人体への営業が非常に少ない薬剤の認定をおこなっています。また、同社団法人では「しろあり防除施工士」などの資格試験や作業標準仕様書などの発行も行っておりますので、シロアリ駆除を依頼する際には、その業者がどの程度の知識を持っていて、事前に施工内容の詳細や使用する薬剤の特徴などをしっかりと説明してくれるかどうかなどを判断に業者を決めるようにしましょう。もちろん、シロアリの被害進行状況次第では、大量の薬剤散布が必要になることがあるかもしれません。シロアリの食害は表面からはほぼ見えませんので、見た目の判断で物事を進められないよう注意してください。
昨今はより安全性の高い天然成分の駆除剤が主流
昨今では、天然除虫菊から抽出された殺虫成分の合成ピレスロイド系薬剤やタバコに含まれるニコチンの殺虫効果を生かしたネオニコチノイド系などがありますが、やはり天然成分を使った薬剤が安全性が高く、日本しろあり対策協会などが安全性データを元に認定を行っているので、ある程度信用性は高いと考えられます。市販のシロアリ駆除剤を購入する際には配合成分をよく確認し、有害性のある有機成分を含まない薬剤を選ぶようにしましょう。
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