地盤沈下修正工事
建物の不同沈下
地震の影響で地盤が液状化したり、地盤の圧密によって建物全体が傾いてしまったり、部分的に陥落したり、基礎が折れ曲がったり等の被害が出ています。安全を優先する場合、費用が安く済む仮復旧・簡易復旧工法をご紹介します。
仮復旧工事:土台上げ工事
ジャッキアップにより基礎より上部を水平にし、集成材・モルタル等で隙間を埋める。
簡易復旧工事:耐圧版工事
ジャッキアップにより建物(基礎含む)を水平にし、発泡モルタルで空隙等を充填する。
本復旧工事:アンダーピニング工事
ジャッキアップにより建物(基礎含む)を水平にし、再沈下を防止するため銅管を支持層まで圧入する。
ピコイの特許工法:耐圧版タイプII
耐圧板下に四角錐の突起を設ける事により、表面積の増大による摩擦力の増加と突起による土の締固め効果及び広がったつばの戻りより耐圧及び支持力の増加を可能としています。
土を締め固め、返しつばで土の戻りを受けるので、耐圧力がグーンとアップ!通常ならアンダーピニング方式の処が耐圧板でOKになるケースが増えています。